自転車ビーコンの受信機をElecrowで作った基盤で再実装し、ケースをダイソーの自転車用LEDリアライトに変更しました。このケースはキャンドゥのLEDライトと違い、電池と基板の収納場所が分かれてるうえ、基板に割り当てられるスペースに余裕があるため、改造にとても向いています。
送信機も、リセットICとGND切り離し用のFETを追加して作り直しました。スイッチを中央に配置して、押しやすくなっています。
以前は受信機の圧電スピーカーをケースの外にボンドで貼り付けていましたが、今度は表面実装用の圧電スピーカーを基板上に実装しました。スピーカーがケース内に入ってデザインの問題は解消しましたが、代わりに音量不足という新たな問題が発生しました。そこで、
秋月電子のチャージポンプ内蔵圧電スイッチングドライバモジュールで音量の増強を図ることにしました。上の画像で、左のセットが標準音量版、右のセットは音量増強版(4倍)です。
これらを並べて動作させてみました。音量の違いがわかるでしょうか?
駅へ行く用事が会ったので、駐輪場で早速試運転してみました。今までは、よーく耳を澄まさないと聞こえませんでしたが、音量増強版では、離れていても聞き取れる、十分な音量になりました。
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