2015年6月25日木曜日

TWE-Liteを基板から外す

 TWE-Lite(SMD)を基板に取り付けて動かしてから、基板設計の問題点に気づくことがよくあります。そんなときは、組み立ててしまった基板は使わず、新たに設計した基板で作り直します。こんなことを繰り返しているうちに、失敗作の基板が数枚貯まってしまいました。
 使っている部品が安ければ捨ててしまうところですが、TWE-Liteは1個1430円。ホイホイ捨てるには抵抗があります。何とか再利用したいと思い、半田吸い取り線を使って基板から剥がそうとしましたが、一旦付けてしまったTWE-Liteは容易には外せませんでした。

 半田が溶ける温度まで基板全体を加熱したら外せると目論んで、ヒートガンを買って試してみました。
 基板とTWE-Liteの間に隙間ができて、そろそろ外れるかと思ったら、ポロリとシールドがだけが外れてしまいました。


 そのまま続けたら他のチップ部品まで外れてしまうかも知れなかったので、基板の裏側から加熱することにしました。基盤がゆがむほど加熱して、ようやく外すことが出来ました。
 今週末には、シールドを元に戻して、新しい基板に取り付けてみます。

2015.06.30 追記
 5枚試してみて、救済できたのは2枚だけです。半田が十分に溶けないうちに外そうとして、TWE-Liteの端子が剥がれてしまったり、加熱しすぎてTWE-Liteのチップ部品が落ちてしまったり、温度管理が原因の失敗が多いです。放射温度計で基板の温度を測りながら、200度に達するころにピンセットでつついて外していますが、なかなか成功しません。

2015年6月22日月曜日

Maker Faire Tokyo 2015に出展します

Maker Faire Tokyo 2015に出展応募し、承認されました。
自転車ビーコンと戸締りチェッカーを展示します。


2015年6月3日水曜日

自転車発見器の電池を交換

 昨日の夕方、いつもの駐輪場で自転車発見器を動作させたら、LEDが通常の4倍速で点滅していました。電池の残量が減って、電圧が低下したようです。

 前回の電池交換が2月26日でしたので、今回の稼動期間は約3か月を少し上回る程度でした。使用した電池は、Amazon Basicsのニッケル水素電池(750mAh)です。
 前回の電池股間前は、5か月動作しました。今回は呼び出しの空振りを防ぐために、4秒毎のスリープ解除時に受信待ちを行う起床時間を長めにしたので、電池持ちが犠牲になることは予想されていました。
 また、前回の電池交換から今回までの間に、タッチでメロディー切り替えする機能を追加しました。その際、動作確認のために、一日に何度もメロディーを鳴らしたことがあります。これが電池を消費したという要因もあります。
 3か月が長いか短いかは人によって見解が異なると思いますが、私にはとって許容範囲内です。