TWE-Liteはハードウェア情報でEAGLE用のライブラリが公開されています。普通ならば、これを使ってEAGLEのフリー版でやるところですが、フットプリント以外は結局自分でライブラリを作らなくてはならないようですので、気になっていたKiCADを使ってみることにしました。
回路図とフットプリントのモジュールは簡単に作れましたが、KiCADは3Dのプレビューもできるので、TWE-Liteの3Dモデルを作ってみました。
最初に、YouTubeにあったTutorialを参考に、FreeCADで3Dモデルを作りました。3D CADは、数年前にGoogle時代のSketchUpを使ったことはありますが、FreeCADは初めてです。難産の末、なんとかモデルを作ることができました。FreeCADに慣れてきたので、ハテナアンテナも付けました。
FreeCADはVRMLでのエクスポートもできますが、KiCADに読ませると何も表示されませんでした。ここは、Tutorialに倣い、stlにエクスポートしたものをWings3Dで読み込んでから、VRML(.wrl)に出力しました。
出来上がったVRMLファイルをKiCADでフットプリントに関連付けて、配線前の部品配置しただけの状態で3Dプレビューしてみました。基板背面に配置したTWE-Liteのハテナアンテナが、部品の足の間を縫うように走っています。危なっかしいので、配置を考え直したほうが良さそうです。
出来上がったフットプリントのモジュールと3Dモデルは、githubで公開している回路データに含まれています。基板はまだ注文していないので、データが使い物になるか否かはわかりません。
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