10日ほど前から、sk17iのタッチパネルが全く反応しなくなりました。logcatでログを出しながら操作しても、タッチイベントが全く来ていないようです。断線か半田クラックなどのせいで、タッチパネルからの信号が通じていないのではないかと思います。
3ヶ月の保障期間が切れる直前だったので、eXpansys Japanに修理を依頼しました。数日後に依頼は受け付けられ、センドバック修理のため、今朝EMSで香港へ発送しました。普通ならば、修理といっても故障品を直したりせず、良品と交換するのでしょうが、sk17iの場合は既に生産が終了しており、eXpansysでも販売を終えています。この先どうなるのでしょうか?
2012年10月14日日曜日
2012年9月29日土曜日
sk17iのICSをアップデート
Xperia mini proのICSにマイナーアップデート(4.1.B.0.587)が来てたので入れてみた。
最初に何も準備しないまま妻端末に入れたら、中華フォントに戻った上にroot取れずあせる。ユーザーデータを温存したまま一旦Gingerbreadに戻し、然るべき準備(/data/local.prop)をして再トライしたら、一応root取りつつアップデートもできた。無理やりICS→ICS→GB→ICSとやったら、com.android.phoneをはじめ幾つかのpackageがdb構造の不整合を起こして落ちまくり。せっかくrootを取ったので、壊したdbを削除して回って一応解決。
同じ轍は踏むまいと、自分の端末は然るべき準備をしてからPC companionで普通にアップデートしたら、ノートラブルでアップデート完了。
最初に何も準備しないまま妻端末に入れたら、中華フォントに戻った上にroot取れずあせる。ユーザーデータを温存したまま一旦Gingerbreadに戻し、然るべき準備(/data/local.prop)をして再トライしたら、一応root取りつつアップデートもできた。無理やりICS→ICS→GB→ICSとやったら、com.android.phoneをはじめ幾つかのpackageがdb構造の不整合を起こして落ちまくり。せっかくrootを取ったので、壊したdbを削除して回って一応解決。
同じ轍は踏むまいと、自分の端末は然るべき準備をしてからPC companionで普通にアップデートしたら、ノートラブルでアップデート完了。
ラベル:
Android,
Xperia mini pro
2012年9月9日日曜日
sk17i待ち受け時間改善計画
sk17i(Xperia Mini Pro)の待ち受け時間は、IDEOS U8800と比べて悪くは無いのですが、何もしていない時間のバッテリー消費が多いような気がしていました。仕事で使っているガラスマでは消費ペースが1%/h未満になるケースがあるのに、sk17iではそれより少し多めです。原因を探るために、dumpstateログを比較してみました。
dumpstateは、Androidの動作状態を網羅的に知りたい場合に真っ先に取得するログです。Android SDKがインストールされた状態(adbが使える状態)のPCを用意して、
見てのとおり、android端末上にインストールされているdumpstateコマンドをshell経由で実行して、PC上のファイルにリダイレクトしています。
待ち受け時間は、消費電力を知る指標のひとつです。何も操作していない静止状態で、電池切れまでに何時間かかるか等で示します。 これ以外の電池持ちを示す指標として、動画再生時間やテザリングの連続使用時間など、実使用状態での連続使用時間があります。今回対象としたのは、無操作 状態の待ち受け時間です。
待ち受け時間が短くなる原因としては、
・partial wakelockがかかりっぱなしで、画面が消えていても端末がsleepしていない
・アプリが行う同期などの通信により、定期的な端末が動作している
などが考えられます。
sk17iのdumpstateを見てみると、PowerManager経由でアプリが有効化するwakelockは存在していませんでした。wakelockが残っていると消費は数%/hに達しますが、そこまでひどい電池消費ではないので、これは予想された結果です。
他に目立った消費原因はないかと探してみると、sync historyが気になりました。(Gmailのidは書き換えてあります)
Gmailに負けない頻度で、mixiの同期が行われています。比較のために、同じgoogle idを設定したガラスマでdumpstateを取ったら、sync historyはこうなっていました。
これで、0.5%/hを切るようになれば、ほぼ目標達成です。今日はまだ変更直後なので、まだ効果はわかりません。数日使えば、判断できると思います。
dumpstateは、Androidの動作状態を網羅的に知りたい場合に真っ先に取得するログです。Android SDKがインストールされた状態(adbが使える状態)のPCを用意して、
adb shell dumpstate -v threadtime > dumpstate-20120908.txtのようにして取得しています。
見てのとおり、android端末上にインストールされているdumpstateコマンドをshell経由で実行して、PC上のファイルにリダイレクトしています。
待ち受け時間は、消費電力を知る指標のひとつです。何も操作していない静止状態で、電池切れまでに何時間かかるか等で示します。 これ以外の電池持ちを示す指標として、動画再生時間やテザリングの連続使用時間など、実使用状態での連続使用時間があります。今回対象としたのは、無操作 状態の待ち受け時間です。
待ち受け時間が短くなる原因としては、
・partial wakelockがかかりっぱなしで、画面が消えていても端末がsleepしていない
・アプリが行う同期などの通信により、定期的な端末が動作している
などが考えられます。
sk17iのdumpstateを見てみると、PowerManager経由でアプリが有効化するwakelockは存在していませんでした。wakelockが残っていると消費は数%/hに達しますが、そこまでひどい電池消費ではないので、これは予想された結果です。
他に目立った消費原因はないかと探してみると、sync historyが気になりました。(Gmailのidは書き換えてあります)
Recent Sync History
#1 : 2012-09-08 11:05:24 SERVER 0.2s example@gmail.com/jp.mixi.authenticator.MixiAccountType jp.mixi.android.provider.mixiapplicationuserrequestprovider
#2 : 2012-09-08 11:05:24 SERVER 0.2s example@gmail.com/jp.mixi.authenticator.MixiAccountType jp.mixi.android.provider.mixifriendlinkrequestprovider
#3 : 2012-09-08 11:05:22 SERVER 1.5s example@gmail.com/jp.mixi.authenticator.MixiAccountType jp.mixi.android.provider.miximessageprovider
#4 : 2012-09-08 11:05:17 SERVER 5.1s example@gmail.com/jp.mixi.authenticator.MixiAccountType jp.mixi.android.provider.feedbacknotificationprovider
#5 : 2012-09-08 11:04:55 LOCAL 2.0s example@gmail.com/com.google gmail-ls
#6 : 2012-09-08 11:04:28 SERVER 1.0s 26 example@gmail.com/com.google gmail-ls
#7 : 2012-09-08 11:04:26 SERVER 2.5s 2 example@gmail.com/com.google gmail-ls
#8 : 2012-09-08 10:51:51 PERIODIC 0.4s 13:25 example@gmail.com/jp.mixi.authenticator.MixiAccountType jp.mixi.android.provider.feedbacknotificationprovider
#9 : 2012-09-08 10:42:14 SERVER 13.8s 22:11 example@gmail.com/com.google gmail-ls
#10 : 2012-09-08 09:51:51 PERIODIC 0.5s 01:00:00 example@gmail.com/jp.mixi.authenticator.MixiAccountType jp.mixi.android.provider.feedbacknotificationprovider
Gmailに負けない頻度で、mixiの同期が行われています。比較のために、同じgoogle idを設定したガラスマでdumpstateを取ったら、sync historyはこうなっていました。
Recent Sync History確かにmixiはインストールしてありますが、使用頻度はかなり低く、1時間毎に同期を行う必要はありません。同期の内容を見直し、同期間隔を12時間または24時間毎に変更してみました。
#1 : 2012-09-08 11:04:35 SERVER 2.1s example@gmail.com/com.google gmail-ls
#2 : 2012-09-08 10:42:21 SERVER 2.1s 22:14 example@gmail.com/com.google gmail-ls
#3 : 2012-09-08 10:22:36 SERVER 1.4s example@gmail.com/com.google com.android.calendar
#4 : 2012-09-08 10:22:35 PERIODIC 1.0s example@gmail.com/com.google subscribedfeeds
#5 : 2012-09-08 10:22:33 PERIODIC 2.0s example@gmail.com/com.google com.android.contacts
#6 : 2012-09-08 10:22:28 PERIODIC 9.5s 19:52 example@gmail.com/com.google gmail-ls
#7 : 2012-09-08 10:22:28 PERIODIC 4.9s 8 example@gmail.com/com.google com.android.calendar
#8 : 2012-09-08 02:50:46 LOCAL 0.1s 07:31:42 example@gmail.com/com.google com.android.calendar
#9 : 2012-09-08 02:49:52 SERVER 1.3s 54 example@gmail.com/com.google com.android.calendar
#10 : 2012-09-08 02:49:46 LOCAL 5.7s 5 example@gmail.com/com.google com.android.calendar
これで、0.5%/hを切るようになれば、ほぼ目標達成です。今日はまだ変更直後なので、まだ効果はわかりません。数日使えば、判断できると思います。
ラベル:
Android,
Xperia mini pro
2012年7月21日土曜日
Xperia mini proへ移行
普段使いのAndroid端末を、IDEOS X5(U8800H)からXperia mini pro(sk17i)に買い換えました。解像度がHVGAな点は残念ですが、小さくてスライドキーボード付きという点がとても気に入っています。カメラは普通のコンデジ並み。小さいので、ジーンズの前ポケットにも無理なく入ります。普通のAndroid端末では、とても無理。
rootは取れるし、公式のICSは安定して動くし、CWMでbackup/restoreはできるし、かなり自由が利く端末です。使い始めて1週間経ちますが、IDEOS X5と違って、放置リセットするような事もありません。
rootは取れるし、公式のICSは安定して動くし、CWMでbackup/restoreはできるし、かなり自由が利く端末です。使い始めて1週間経ちますが、IDEOS X5と違って、放置リセットするような事もありません。
ラベル:
Android,
Xperia mini pro
gitoliteを使ってみる
家鯖にgitの中央リポジトリを置くために、gitoliteを入れてみた。
が、最初のテストでsshがつながらない。
sshd_configで、ssh接続可能なユーザーを自分がログインするユーザーに制限してあったのを忘れていた。接続可能なユーザーにgitoliteを追加して解決。
が、最初のテストでsshがつながらない。
git clone ssh://gitserver/testing原因は、gitoliteと関係無い所にあった。
Cloning into 'testing'...
Permission denied (publickey).
fatal: The remote end hung up unexpectedly
sshd_configで、ssh接続可能なユーザーを自分がログインするユーザーに制限してあったのを忘れていた。接続可能なユーザーにgitoliteを追加して解決。
2012年5月5日土曜日
Xperia mini proのビルトインアイコンがバグっている件
![]() | ||
sk17iのアイコン一覧 |
![]() |
エミュレータのアイコン一覧 |
スケジュールした曜日・時刻にマナーモードのOn/Offを切り替えるアプリを作ったのですが、なぜかXperia mini pro(sk17i)で思うように設定ができません。設定画面で使っているマナーモードOn/Offアイコンが切り替わらないのです。
sk17iでのみ発生するバグでもあるのかと思い、eclipseでステップ実行してみても異常はありません。試しに、マナーモードOnのアイコンしか使わないように変更しても、マナー モードOffのアイコンしか出ません。どうやら、端末にビルトインされたアイコンが間違っているようです。
疑惑を確認するため、R.drawableのアイコンを表示するだけのアプリ? を動かしてみたら、予想通りの結果になりました。エミュレータではスピーカーにバツ印のマナーOnアイコンが、sk17iではマナーOffと同じになっています。何をどうしたらこんな事になるのやら?
仕方がないので、自作アプリはバツ印を含んだ別のアイコン(android.R.drawable.ic_notification_clear_all)で代用することにしました。マーケットに出さない自給自足アプリなので、このへんはアバウトでも問題ありません。
ラベル:
Android,
Xperia mini pro
ICSからGBへ戻した
IDEOS U8800をAurora ICS版でしばらく動かしていましたが、Wi-Fi/BTのテザリングが全く使えないので、Gingerbreadに戻しました。ToriSatがダウンロードできないのは、どちらも同じ。
登録:
投稿 (Atom)