PCの電源イベントから出退勤時刻を推定するアプリに機能を追加しました。
- 記録の無い日をカレンダー上で選択できないようにしました
- 日毎の要約を丸め無しで表示できるようにしました
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PCの電源イベントから出退勤時刻を推定するアプリに機能を追加しました。
PCの電源イベントから出退勤時刻を推定するアプリを、英語に加えて日本語でも表示できるようにしました。GitHubで公開しています。
https://github.com/true-nature/PowerLogReader/releases/
タイムレコーダーの無い在宅勤務環境で、PCの起動/シャットダウン時刻から出退勤時刻を推定するためのアプリ Power Log Reader を作りました。
Windowsのイベントログの中からカレンダーで選択した日の記録を抽出し、PCの開始/終了に関する記録をピックアップして時刻と一緒に表示します。ノートPCでの利用も考えて、スリープ/復帰に関するイベントも抽出するようにしました。
勤怠時刻の単位時間、丸め規則(四捨五入/切り上げ/切り捨て)、PCの起動/シャットダウンに要する時間を設定すると、日毎のサマリーに反映されます。日付の切り替わり時刻を0時以降にずらす事もできます。
アプリ製作のきっかけは、自己申告制の勤怠管理で記入忘れを補完するためでした。PCの動作記録を簡単に調べられたら、記憶に頼らずとも正確な時刻が推定できると考えて作ってみました。
ビルド済みのインストーラをリリースページに置いておきました。動作には .NET Framework 4.8 が必要です。
基本は、Ubuntu 18.04にTWELITE SDKをcurlでダウンロードして展開しているだけです。一点重要なのが、libc6-i386をインストールしておくことです。TWELITE SDKに入っているコンパイラの実行ファイルは32bit Linux用なので、これが無いと64bit Linuxのmakeからコンパイラを起動できず、FROM ubuntu:18.04 RUN sed -i s://archive.ubuntu.com://jp.archive.ubuntu.com:g /etc/apt/sources.list RUN apt-get update RUN apt-get install -y make curl libc6-i386 RUN curl -o MWSDK_Linux-i386_201805.tgz https://mono-wireless.com/download/SDK/MWSDK_201805/MWSDK_Linux-i386_201805.tgz RUN tar zxf MWSDK_Linux-i386_201805.tgz RUN rm -r MWSDK_Linux-i386_201805.tgz MWSDK/Wks_TWELITE
のようなファイルがあるのに「コマンドが無い」という不可解なメッセージが出ます。make: /builds/ChipLib/SW4063V1416/../../Tools/ba-elf-ba2-r36379/bin/ba-elf-gcc: Command not found
ビルドしておいたDockerイメージを image: で指定しています。image: truenature/mwsdk:18.04_201805 stages: - build before_script: - pwd - ln -s /MWSDK/* ../../ blue: stage: build script: - cd Master/Build - make TWELITE=BLUE clean all artifacts: name: "$CI_JOB_NAME-$CI_COMMIT_REF_NAME" expire_in: 2 weeks paths: - Master/Build/*.bin